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のどかな風景、龍井の茶畑(第4日)

 杭州(ハンジョウ)郊外に宋城という宋の時代を復元した映画村がある。以前見た時代劇テレビドラマの撮影が行われた場所ということで朝一バスに乗り込み向かった。妻が一時期金庸(ジンヨン)原作の時代劇TVドラマにはまり、よく一緒にDVDを見ていた。金庸は中国の人気作家で、日本でいう司馬遼太郎の存在にちょっと近いかもしれない。金庸の小説は基本的に時代劇武侠ストーリーで歴史上の人物を織り交ぜながらのフィクション。彼の原作は中国や香港で何度も映画化やドラマ化されている。妻は一度はまるとかなりの凝り性で我が家には現在金庸原作のTVドラマのDVDが5本、原作小説が26冊ある。ドラマは一本40話くらいあるのだが、妻はDVDを最低2度はそれぞれ見ている。ちなみに我が家にあるのは「天龍八部(ティエンロンバーブー)」「神雕侠侶(シェンディアオシアリュウ」「射雕英雄傳(シェンディアオインシオンジュアン)」「倚天屠龍記(イーティエントゥーロンジー)」「笑傲江湖(シアオアオジアンフー)」。80RMB/人の入場料を払って入ってみると中は子供ばかり、というかちょろいテーマパークで子供だまし。太秦映画村のように撮影風景のアトラクションがあるわけでもなく見るべきところも無く、公園内を30分で一周してしまった。あまりにもつまらなく本当に30分で出てきてしまった。もともと乗り気でなかったが妻がどうしても来たいということだったため、僕は「30分で160元は高いんじゃないのー。」「こんな遠くまで来たのに・・・。」とブツブツ文句を言う。さすがの妻も予想を超えたつまらなさに唖然。 Longjing03_2 Longjing07_2  杭州といえば緑茶の西湖龍井(シーフーロンジン)が有名。バスで来る途中にたまたま西湖龍井が採れる村を通ったので引き返してそこへ行ってみることにした。山裾に茶畑が広がる田園風景はとても気持ちが良く、つい深呼吸をしたくなる。日本の茶畑と全く同じ景色でなんだかなつかしい感じ。歩きながら雰囲気の一番良さそうな店に入った。2階の眺めの良い席に付くとすぐにお茶とひまわりの種が出てきた。龍井茶(ロンジンチャ)をすすりながらこの田園風景、うーん実に良い時間を過ごしている。茶畑をカメラに収めて街に戻った。

 夕方に西湖(シーフー)の西岸のおしゃれな喫茶やバーなどが集まった一角でお茶をした。喫茶店のテラス席では外国人がコーヒー片手にコンピューターを使う姿がちらほら。杭州(シーフー)は留学生なども多いのだろうか?外国人にとっても住みやすいのだろう。中心地はかなり都会だが、西湖を始め自然環境にも恵まれており、空気もきれいだ。帰国を決意した僕だが「この街なら住むのも悪くない。」なんてことを考えたりしていた。地元名産の「叫化鶏(ジアオフアジー)」という鳥肉料理を食べるためにホテルでどこかいいレストランがないか聞いてみた。教えてくれた店に行ってみるとかなり大規模でたくさんの家族連れが溢れていた。美味しいだけでなく値段も安かった。地元の人に聞いて正解だった。

宋城入場料             80×2=160

昼食                        55

水                         1.5

バス                        18

フェリー                45×2=90

夕食                        97

コーヒー&ビール                 67

宿泊費/日                   380

計                        869RMB(=13035円)

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