2007.6.11 色拉寺、セラ寺(第48日)
ミニバスでラサの郊外北の外れに位置するセラ寺を訪れた。セラ寺は、ガンデン寺、デブン寺を合わせてラサ三大寺院の1つ。1419年創建で、多くの修行僧が学ぶ仏教大学の役割も果たしている。言われてみると欧米の大学の町を思わせなくもない。基本的なつくりはラサの中心にあるジョカン寺と似ているが、1つの大きな建物ではなく、少し規模の小さな建物に分かれている。その分周囲の自然が視界に入り、とても気持ちが良い。
寺院の周囲に住居その他施設が集まり、開放的な雰囲気の中、そこかしこを赤い僧侶の姿をした人たちが行きかう。 とても穏やかな空気がそこに流れている。印象としてはヨーロッパの小さな村とその村の中心を成す教会といった感じだろうか。迷路のようで散歩がとても楽しい。出会う景色がいちいち素晴らしい。チベット建築の意匠と町に魅了されっぱなしだ。
セラ寺からラサ中心へ戻るミニバスの中は修行僧でいっぱいだった。彼らがどこへ向かうのかは知らないが、授業から解放されて街へくり出す普通の若者たちに見えた。午後は、博物館で過ごした。
バス 6
セラ寺拝観料 50×2=100
昼食 49
チベット博物館 30×1=30
洗濯 19
インターネット 10
宿泊代 300
計 514RMB(=7710円)
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