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2007.6.5 青蔵高原鉄道2日目(第42日)

 夜中の3時にゴルムド(漢字標記「格爾木」)駅に到着。目が覚め、外の空気を吸うためにホームに降りる。何の変哲もない駅だが、海抜2829mに位置する。外は少し冷えるが、寒いという程ではない。ゴルムド市はチベット高原ではラサ、西寧に次ぐ都市で漢族が90%を占める。車輌に戻り、列車が走りだすと再び眠りについた。

Train22 Train25 Train27 朝目が覚めると、雪が混じった斑模様の大地が表に広がる。雄大な風景だが、自然の厳しさが伝わる。完全に日が昇ると、本日は快晴。こんなきれいな青空を見るのは中国にきて久しぶりの気がする。気持ちも晴れやかになる。シンセンで生活していてなんだか胸の中がすっきりしなかったのは、もしかして空の色のせいだったのかもしれない。雪に覆われた山々が青空に映える。本当に美しい。時々山の名前を説明していたが、どれがどれなのか全くわからない。山好きの人にはきっとたまらない景色だ。今どの位の標高に位置するのか分からないが、このすばらしい景色を列車の中からラクして眺めているなんて、少し申し訳ない気持ちになる。

Train31 Train35 Train38 Train40 しばらくすると再び乾いた景色へと変わる。山が赤い。雲が近い、影がはっきりと地面に落ちる。かなり標高にいるのに違いない。昼頃に大きな美しい湖の脇を走る。「措那湖(ツォナ湖、CuonaHu)」と呼ばれる美しい湖。湖面の青が神秘的で吸い込まれそうになる。まわりには羊の群れ。時刻表では12時40分に着くことになっていた「那曲(ナーチユ、Naqu)駅」に一時間以上遅れて14時頃に到着。ホームに降りて、ちょっと記念撮影。

Train44 Train46 鉄道と並走して国道がある。割と頻繁に自動車やトラックが走っている。この青蔵鉄道ができるまでは、この道が唯一の連絡路だったのだろう。「こんな道で車が故障したら、どうするのだろう?」などと意味ないことを考えながら車を眺めていた。その後も山や川を観ると「同じ自然でも日本とは全然違うなー!」と同じことを何度も感じてしまう。そうこうしながら飽きずに車窓を眺め続け、夕方18時30分ようやくラサに到着した。

 チベット自治区に行くためには入域許可証が必要になる。旅行代理店で買うらしい。しかしながら、僕らは列車のチケットを入手しただけで乗車してしまったので、入域許可証なんて持っていない。ゲートチェックがあるのだろうか。ドキドキしながら列車を降りてラサ駅のホームに立つ。そのまま歩いて前へ進む、アララッ何もない。いつものように地図を買って街中へ向かうバスに乗り込んだ。ドキドキして損した。入域許可証って一体どうなっているのだろう。廃止になるという話も聞いたが、僕らよりも後にチベット旅行した友人たちは入域許可証を買ったという。この国のこのいい加減さがとても嫌いでとても好きだ。

昼食                           37

地図                            8

バス                            2

夕食                           22

水                             6

宿泊                          280

計                        355RMB(=5325円)

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