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2007.6.6 ラサ(第43日)

 夜中はかなり頭が痛かった、これが高山病というものか。ただ、頭痛は一晩だけだったので軽症かもしれない。

 チベットと言えば、ポタラ宮を一度見てみたいと思い続けていた。が、それ以外は特に興味をもっていたわけではない。それなのになぜか「一度訪れてみたいあこがれの地」というイメージを持っている。「seven years in Tibet」などの映画を見たせいだろうか。とにかくその地に本当に来てしまった。交通の発達に感謝するばかり。

 チベットに来て最初の印象は「空の青さ」が美しいということ。ブルーを背景に山の稜線や建物の輪郭がはっきり目に写る。気持ちがいい。青空を見るだけでこんなにも心が晴れるものだろうか。シンセンではめったに青空を拝んでいなかったようだ。

Lhasa03_2 Lhasa05  Jokhang Temple、大昭寺(DazhaoSi)の周りの旧市街を除くと中国のどこにでもあるつまらない街の風景が広がっている。ポタラ宮も町中に存在する。昔見た写真からの勝手な想像では、何もない平原にポタラ宮だけが突如天へ向かって盛り上がるように存在するという感じなのだが・・・。都市造りという観点からだけ見ると、漢民族がチベットに進出してきたことは非常に残念。ただ、逆にチベット族の都市づくりや建築づくりの才能が際立っている。個人的にはこの分野で彼らは世界で最も優れているのではないかと思う。

Lhasa07Lhasa08 旧市街の待ち歩きを楽しむ。ジョカン寺のまわりを取り囲むように通る道が中心街。たくさんの屋台が軒を並べる。非常に活気があり、こちらの気分も高揚してくる。不思議なことにここは一方通行。皆時計回りに歩く。コルラと言って聖地の周りを巡礼して歩く行為だそうだ。巡礼者以外も自然と時計回りに歩くようになっている。

Lhasa14Lhasa15規則性を持ちながら不規則にジョカン寺をサークル状に囲む道と放射状に延びる道が交錯する。迷路のようで歩いていてワクワクする。ヨーロッパの街のようだ。事実、Google Earthで見てみるとローマやフィレンツェと似ている。17世紀のローマを「地」と「図」の関係で示した「ノリーの地図」に見られる同じ原理で街が構成されている。旧市街はそれ程広い範囲ではない。適当に歩いていても前に通った場所に何度も出くわす。それなのに何時間もぶらぶらしていても飽きない。

昼食                           71

コーヒー                         36

バス                            4

夕食                           22

本                            32

宿泊                          280

計                        345RMB(=5175円)

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