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207.6.1 碑林博物館(第38日)

 昨日訪れた清真寺(チンジェンスー、QingzhenSi)周辺はイスラム街が形成されている。小さなお店が無数にあり、ごちゃごちゃ感がなぜだかとても心地良い。何を買うわけでもなく、無目的にただただ散歩をするのが楽しい。好きなひとには、何時間居ても飽きないエリアだ。

 今日は漢代から清代にかけての石碑を集めた碑林博物館(ひりん博物館、BeilinBowuguan)を訪れた。展示室の中にはとにかく膨大な量の石碑がある。何をどう見て良いのか見当がつかない。とにかく適当に気になる石碑を覗いてみる。

 論語をはじめ細かい文字でひたすら儒教経典が刻まれた石碑を見つける。「論語」があったとミーハー的に喜んでいるだけで、中身は全く分かっていない。周易(しゅうえき),尚書(しょうしょ),儀礼(ぎれい),詩経(しきょう),周礼(しゅらい),礼記(らいき),春秋左氏伝(しゅんじゅうさしでん),春秋公羊伝(しゅんじゅうくようでん),春秋穀梁伝(しゅんじゅうこくりょうでん),論語(ろんご),孝経(こうきょう),爾雅(じが),孟子(もうし)の十三の儒教経典を含む石経があるという。驚嘆の一言、一体どれだけの時間とエネルギーをかけたのだろうか。文化と知識を吸収し、後世へ伝えるという思いの凄さが伝わってくる。簡単に本を手に入れることができ、ワープロで文章を書く我々とは真剣度が違う

 書には詳しくないが、顔真卿(がんしんけい)の文字が好きなので彼の石碑を探してみた。唐代の代表的な書家なので沢山あると期待したが、一つか二つしか見つけることができなかった。ただ、やはり良い。一つ一つの文字が力強くはっきりしている。こんな字が書けたら良いのだが・・・。さて、何て書いてあるのだろうか。うーん意味がよくわからない。しばらく睨んでみる、やっぱり分からない。意味が理解できないものを読む行為はなんて疲れるのだろう。

 途中人だかりができている賑やかな場所があった。拓本をとっている様子。その場で買うことができるようだ。そこまでの興味は無いので買わなかったが、職人さんが拓本をとる姿はリズミカルでなかなか。見ているだけで気持ちがいい。

 次に清代の歴代皇帝が書いた石碑をいくつか見る。中国版大河ドラマを見たおかげで康熙帝(こうきてい)、雍正帝(ようせいてい)、乾隆帝(けんりゅうてい)といった人物に親近感を覚えている。中国を旅行していると乾隆帝の書いた文字の石碑や扁額を各地で見かける。どちらにしても皆りっぱな字を残している。中国のリーダーは代々教養として書もできないといけないようだ。なかなか大変。

 ここ碑林博物館には中国の歴史と文化が誇る貴重な遺産がゴロゴロしている。ただ、僕自身にそれを鑑賞するだけの知識や教養が無いのが残念。20年後くらいに来たときには、この博物館を楽しめるだけの自分になっていたいものだ。

バス                     3×2=6

碑林博物館               45×2=50

昼食                         1

夕食                         34

宿泊費/日                    343

計                       447RMB(=6705円)

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