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チベットバスツアー(第46日)

 ラサからは、色々なツアーが用意されている。中にはチョモランマ(エベレスト)を抜けてネパールの方へ出る気合の入ったものもある。僕らは2-3日の手軽なツアーに参加してみようということになった。ホテルでも案内しているのだが、やはり値段が高い。割安なツアーを探して街中の旅行社をまわった。外国人がチベットのラサ以外の地域へ行くためには、許可証を入手しなければならないらしい。ある旅行社でとびきり安いツアーを見つけた。日喀則(シガツェ)一泊2日のバスツアーだ。以下は旅行業者とのやりとり。

「日本人なんですが、外国人でも参加できる?」

「もちろん」

「外国人は許可証のようなものが必要らしいのだが・・・、入手できる?」

「何それ?そんなものいらないわよ」

「どこかで、検査されるのでは?」

「そんなもの無いわよ。それに30人もいるのに日本人なんてわかりゃしないわよ。」

「・・・。」

「ガイドにちゃんと言っておくから大丈夫よ」

ということで、勢いで中国人バスツアーに参加することになってしまった。

 ガイドは成都(せいと)出身の元気で人がよさそうな若者。僕らが日本人ということも聞いており、気に掛けてくれている。ただ、彼の四川(しせん)なまりの中国語が今ひとつ聞き取れずに困った。バスに乗り込み、とにかく、周りに外国人だと分からないように静かにしていた。

Tour01_2 Tour02_2 Tour03_2  ラサの街中を抜けてしばらく走ると、やがてバスが山をどんどんと登りだした。だんだんと素晴らしい眺めが展開するのだが、車窓からの景色はかなり怖い。「よくこんな崖道をバスが走るなあ」といった感じ。標高5000mの峠を越えて、標高4400mに位置するヤムドゥク湖を見下ろすポイントに到着。ヤムドゥク湖は神が宿るとされるチベット4大聖湖の1つで、名前はトルコ石の湖という意味。自然の美しさに脱帽。こんなすばらしい景色を何の苦労もせずに眺めることになんとなく後ろめたさを感じる。

 それは、さておきトイレ、トイレ。有料だが、トイレらしい施設があるわけではなく、ただ場所を決めてその辺にするだけといった感じ。妻によると女性用は、かなり強烈だったようだ。

 山を下りると一路日喀則(シガツェ)の街へと向かう。夕方になってようやく第二の目的地、扎什倫布寺(タシルンボ寺)に辿り着く。タシルンボ寺はチベット仏教最大宗派であるゲルク派(黄教)4大寺の1つ。ダライ・ラマに次ぐ地位にある歴代バンチェン・ラマが駐在する。

Tour04_2 Tour05_2 Tour06_2  意匠的には、チベット建築の特徴を現しているが、明るく美しい色彩調和をもったラサのポタラ宮や大昭寺(ジョカン寺)に少し劣る印象を持った。

色彩についてガイドさんにちょっと質問してみたのだが、答えがよく理解できなかった。一方、お堂と住居が複雑にからんだ空間構成はかなりかっこいい。足元に広がる中庭は、断面をそのまま現したような不思議な空間。あちこち探検したいところだが、ツアーなのでそういうわけに行かず、残念。

ツアー代金               260×2=520

トイレ                            2

計                        522RMB(=7830円)

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