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山東省烟台出張

 8月28日から30日まで山東省の烟台(えんたい、Yantai)というところへ行ってきた。ある設計コンペの概要を聞きに&敷地を見るためだ。今回はいかにも中国プロジェクトという進み方だ。

7月末  :事業主から「コンペに興味があるか?」と連絡があり、「興味があります。」と返答。概要を知りたいとメールで色々質問をしたが返答無し。再度メールを送ると、整理して資料を来週送るからと返答。

8月初  :予想通り資料は届かず日にちが過ぎる。

8月中  :メールで進捗状況と計画地の場所を尋ねると、8月末くらいにコンペの説明会を計画地である烟台で行うので来るようにと相手から返信。

8月24日:「いつ来られるか?」とのメールを受信。

8月25日:電話で「8月29日に日程を決めた」ことを知る。あわてて航空チケットをおさえる。宿泊の手配を事業主にお願いする。

 コンペの概要を全く知らないまま中国へ飛びたった。この時点では建物の規模すらも知らなかった。というか29日の予定、更には何時にどこで会うのかといったことすらも分からないままだった。無謀といえる。もちろん、本当にコンペをやるのかという不安もある。が、「ま、それも話のネタとしては面白いか!」ぐらいの気持ちで臨むことにしていた。

 ということで28日夕方何も知らないまま、中国の知らない街に降り立った。知らない街というのはやはり少し緊張する。とりあえず空港で街中へ向かうバスを探して乗り込む。バス代は10RMB(150円)、それほど遠くはないのだろう。窓の外を眺めつつ時々カメラのシャッターを切る。街路樹が整備されたきれいな道路を一直線に走る。しばらくして街中に入るとなかなかの賑やかさだ。終点の長距離バスターミナルに着いた。さてここはどこだろう。まずは、烟台市の地図を購入。次にお店のひとに地図上でこの場所はどこにあたるのかを訪ねるが、おしゃべりに夢中で相手にしてくれない。親切そうな警備のおにいちゃんを捕まえて同じ質問をする。時間がかかったが、なんとか教えてもらえた。彼らはもしかして地図を読むのが不得意なのだろうか。地図を辿ってようやくホテル「烟台中心大酒店」にチェックイン。フロント女性が親切だったため、ようやく気持ちがほっとした。

 部屋に荷物を置いてさっそく街散策に出かける。ホテルは南大街沿いに位置し、周辺は中国のどこにでもある都市風景。大通りは商業施設や中高層ビルが建ち並び、中に一本入ると古い集合住宅の一階部分に沢山の小店が入り、道路は車と人が交錯している。こちらの方が活気があって面白い。暗くなってきたので夕食の場所を物色しながら歩く。あちこちにある屋台が気になる。涼しく屋外で食事するのが気持ち良さそう。ある串焼きの屋台の前で立ち止まる。大きなイカが気になっていた。「これとこれとこれと・・・」適当に注文して後ろのテーブルにつく。次々と串が運ばれてくる。イカはとてもおいしかったのだが、肉も魚もイカも全て同じ濃い味付け。ちょっと新鮮な食材がもったいない気がする。どちらにしても夜風にあたりながらビールと串焼き、なかなか良い一日目かもしれない。

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