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シンセン出張091102-コンペ提出-

 提出前夜に模型の間違いを発見するなど色々ハプニングはあったが、締切り15分前に無事に提出することができた。今回の指名コンペには僕ら以外にシンガポールとアメリカ、合計3社が参加している。模型を見るとシンガポールはシンガポールらしく、アメリカはアメリカらしいデザイン。僕らも日本らしいデザインと言うことができる。

 個人的には僕らの案が一番面白さくデザイン密度が高いように感じる。というより他の案が普通でちょっと期待はずれ。シンガポール案は低層部及び緑の使い方が少し面白いが、アメリカ案は単なるリゾートホテルのよう。これは模型を見ただけの感想ですが、さて結果はいかに。

プレゼンテーションでの反応を見ると、今までの中国とちょっと変わったなと感じた。「コスト高にはならないか」「屋根に雪がたまって大丈夫か」「それぞれの色が調和するのか」「大胆なデザインだ」などなど。やり過ぎのデザインで溢れる中国の街とは対照的な意見。ちょっと現実的というか保守的になったのではないかと思う。これは2008年の景気低迷を経験したからではないかと想像する。計画当初は我々の案は地味過ぎるのではと心配したのだが、見当違いだったかもしれない。以前中国でやったプロジェクトで7色のライトアップをやろうとしたのを止めたことなどをなつかしく思い出す。数年前から中国でも表層的なデザインは通用しなくなってきたことは認識していたが、社会が少しずつ落ち着いてきたということだろうか。

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