五条坂 陶器まつり
毎年8月7日~10日に京都の五条坂にて陶器まつりが開催される。もともとは大正初期に六道まいりの人々に二級品を売り出したのが始まり。約400店の出店があり、たぶん市価の半値くらいで購入することができる。http://www.toukimaturi.gr.jp/index.html
ここ三年毎年足を運んでいる。南側の通りは個人の作家さん自身が出すお店が多い。つくっている人の顔と作品を見比べるという別の楽しみ方もある。不思議と並べられた作品が作家さんの顔に似ているのだ。今年は中くらいの大きさのお椀を1つ購入した。
京都生まれで滋賀に工房を持つ河合正光さんという陶芸家の白磁。白磁とは白い素地(磁土)に透明の釉薬をかけ、高温で焼き上げたもの。実は毎年河合正光さんの磁器を少しずつ買っている。繊細だが、自然で美しいフォルムに魅かれる。また、手に持ったときも軽くて心地よい。
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